今までも、これからも、東北のTAVIを切り拓き続けるために

〜 the history of our TAVI 〜

今までも、これからも、東北のTAVIを切り拓き続けるために

〜 the history of our TAVI 〜

T A V I 通 算

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症 例

2023年7月10日現在

2009年

ロンドンで開催されたLondon valves(弁膜症のカテーテル治療について学ぶ欧州学会)へ参加(森野)
日本人出席者は4名のみ
このメンバーが発起人となり、後のストラクチャークラブ・ジャパンを結成

2010年

バンクーバーで開催されたTVT(米国の弁膜症カテーテル治療学会)へ参加(森野)
前任地でTAVIの準備を本格的に開始。

 

2010年

ストラクチャークラブ・ジャパンの結成
http://structureclub.jp

 

2011年10月

岩手医科大学循環器医療センターへ赴任(森野)
岩手医大でTAVIの準備に着手(ストラクチャー・インターベンションに本格参入、2013年心房中隔欠損閉鎖栓治療の実施施設)

 

 

2013年4月

ハイブリット手術室の着工から完成
(心臓外科手術室を改造)

 

 

2013年10月

本邦でもSAPIEN XTの保険償還、日本での第一症例

 

 

2013年12月10日

TAVI実施施設に認定(埼玉以北で一番最初)

 

 

2013年12月25日

東北・北海道初の経大腿TAVIを実施

 

 

2014年1月29日

東北・北海道初の経心尖TAVIの実施

 

 

2015年2月9日

エドワーズSAPIEN XT弁の完全独立施設(経大腿と経心尖アプローチ)に認定

 

 

2016年

心尖部へのガイドワイヤーデリバリーカテーテルの開発・試用(森野)のあと、ニプロ社より製品(MY TAVI)販売

 

 

2016年10月19日

メドトロニックEvolute R弁の完全独立施設(経大腿、経大動脈と経鎖骨下動脈アプローチ)に認定

 

 

2018年

TAVI実施数 年間133例(全国5位)
SAPIENシリーズのプロクターに認定(森野)

2019年

Evoluteシリーズのプロクターに認定(房崎)
国際共同治験PARTNER 3試験に参加
附属病院矢巾移転・ストラクチャーハートセンター開設

2020年3月18日

二室目のハイブリット手術室がTAVR関連協議会に使用認可(ハイブリット2室体制開始)

2021年

経カテーテル大動脈弁留置術「指導施設」に認定
直近の3年間の治療数300例以上など全ての要件をクリア)

慢性透析患者に対する実施施設に認定

大動脈用INOUEバルーンを用いた高頻拍ペーシングなしのTAVI前拡張の効果検証(二宮ら:Cardiovascular Intervention and Therapeutics誌に掲載; Open access)

国内2例目の右鎖骨下動脈アプローチの実施、その論文報告(二宮ら、Cardiovascular Intervention and  Therapeutics誌に掲載)

2022年8月17日

通算850症例到達

2023年7月10日

通算1000症例到達

*2023年7月現在の諸資格(TAVR関連協議会)

  • 指導施設に認定
  • 指導医資格者 4名(森野・房崎・二宮・橋本)
  • 国内で承認された治療の資格
    ・TAV-in-SAV 実施施設(Medtronic, Edwards)
    ・慢性維持透析に対するTAVR 及び TAV in SAV 治療実施施設
    TAV-in-TAV 実施施設(Edwards
  • 当院で使用可能なTAVI弁
    ・SAPIEN3(Edwards)
    ・Evolut Pro+(Medtronic)
    ・Navitor(Abbott)